「ダイエット中なのに、ついおやつが食べたくなる…」
そんな経験、ありませんか?
我慢しようとすればするほど食べたくなるのが“おやつの誘惑”。
でも、無理に我慢を続けるとストレスが溜まり、反動で食べすぎてしまうことも少なくありません。
実は、ダイエット中でもおやつを楽しみながら痩せることは十分に可能です。
大切なのは、「食べないこと」ではなく、「何を・いつ・どのくらい食べるか」。
当記事では、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるおすすめのおやつを、市販品を中心にわかりやすく紹介します。さらに、間食を太らずに取り入れるための選び方やNG例、シーン別のおやつ提案まで、しっかり解説。
我慢しないダイエットを始めたいあなたに、ぴったりの一品がきっと見つかります。
関連→【食べて痩せる】食事制限なしダイエットの完全ガイド!今日からできる7つの工夫も解説!
\1日1回タップで応援してください/

にほんブログ村
ダイエット中でも「おやつOK」な理由

「ダイエット中におやつなんて本当に大丈夫?」と不安に感じる人も多いかもしれません。
しかし、正しく取り入れれば、おやつはダイエットの大敵どころか、成功を支えてくれる“味方”にもなります。このパートでは、なぜおやつを完全に我慢しなくても良いのか、その理由をわかりやすく解説します。
ストレスによる暴食を防ぐ役割がある
おやつを完全に禁止すると、ストレスや欲求が積み重なり、ある日爆発的に食べ過ぎてしまうケースがあります。
「これくらいならいいかな」と一口だけ…のつもりが、気づけば大量に食べてしまうのはよくあるパターンです。
適度に間食を取り入れておくことで、心の余裕を保ちやすくなり、結果的に暴食を防ぐことにつながります。食べたい気持ちを無理に抑えるより、コントロールする方が健康的なのです。
血糖値の安定が、間食によってサポートされる
長時間なにも食べずにいると、血糖値が急激に下がり、体が「エネルギー不足」と判断して強い空腹感を引き起こします。
このときに食事をすると血糖値が急上昇し、脂肪を溜め込みやすくなるリスクが高まります。
間食をうまく取り入れることで血糖値を安定させ、体が“飢餓状態”に入るのを防げます。とくに、低GI食品やたんぱく質中心のおやつを選べば、ダイエット中でも脂肪をため込みにくい状態を保ちやすくなります。
続けやすさ=成功の秘訣。おやつは習慣の“潤滑油”
どれだけ完璧な食事管理をしても、心身への負担が大きければ長続きしません。
ダイエットの成功に必要なのは、「頑張る」よりも「続けられる」ことです。
おやつをうまく取り入れることで、楽しみや満足感が生まれ、日々の食事制限に対するストレスがやわらぎます。「今日も乗り越えられた」と感じられる小さなご褒美が、モチベーションを維持する原動力になるのです。
失敗しない!おやつ選びの5つのポイント

おやつを取り入れても太らないためには、ただ「低カロリー」なものを選べばいいというわけではありません。
ダイエット中にぴったりなおやつを見つけるには、いくつかの大切な視点があります。このパートでは、日々のおやつ選びに迷わないための実践的な5つのポイントを解説します。
① 目安は100〜200kcal以内におさえる
おやつを取り入れるうえでまず意識したいのが「カロリーの上限」です。
摂りすぎれば当然、1日の総摂取カロリーがオーバーしてしまい、痩せにくくなります。
一般的には、間食の目安として「1日100〜200kcal以内」が適切とされています。食品の裏面表示を確認したり、小分けパックの商品を選ぶことで、摂りすぎを防ぎやすくなります。
② 糖質量より“GI値の低さ”に注目する
糖質制限ダイエットが注目されていますが、実は「糖質の量」よりも「GI値の低さ」が重要です。
GI値とは、食後の血糖値の上がりやすさを示す指標で、高いほど脂肪を溜めやすくなる傾向があります。
ナッツ類や高カカオチョコ、寒天ゼリーなどはGI値が低く、血糖値の急上昇を防ぐのに適しています。糖質ゼロやオフといった表示だけに惑わされず、GI値も参考にしましょう。
③ 食物繊維やたんぱく質が豊富なものを選ぶ
空腹を満たしつつ、体づくりにも役立つおやつを選ぶなら、「栄養バランス」も重要なポイントです。
とくに、たんぱく質や食物繊維が多く含まれている食品は、腹持ちがよく、満足感も得られやすくなります。
例として、ギリシャヨーグルト、ゆで卵、プロテインバー、チーズなどが挙げられます。
これらは間食として優秀で、筋肉の維持や代謝アップにもつながる“痩せ体質”づくりをサポートしてくれます。
④ 固形で「噛む回数」が多いものを選ぶ
噛む回数が多いおやつは、満腹中枢を刺激し、食べ過ぎ防止に効果的です。
逆に、ゼリー飲料やスムージーなどの“飲むおやつ”は、満足感が得にくく、つい他のものまで食べてしまいがちです。
するめやナッツ、干し芋のような噛みごたえのあるおやつを選ぶことで、満足感を得られやすく、食事量のコントロールにもつながります。
⑤ 続けやすさ=コンビニやスーパーで買えることも大事
理想的なおやつでも、入手しづらければ続けるのは難しくなります。
だからこそ、コンビニやスーパーで手軽に買える“身近なおやつ”を選ぶことが、習慣化のカギです。
最近では、ローソンの「ロカボ」シリーズや、セブンのナッツ類・高たんぱくヨーグルトなど、ダイエット向け商品も豊富に展開されています。
無理なく取り入れられることが、継続と成功につながります。
市販で買える!ダイエット中におすすめのおやつ15選

おやつ選びのポイントがわかっても、「具体的に何を買えばいいの?」と迷う人も多いはず。
このパートでは、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで手軽に手に入る、ダイエット中でも安心して食べられる市販のおやつをジャンル別にご紹介します。
今日からすぐに実践できる、おいしくて頼れるアイテムをチェックしましょう。
高たんぱく・低糖質で満足感◎【プロテイン系おやつ】
ダイエット中に不足しがちな「たんぱく質」を補えるおやつは、間食として非常に優秀です。
筋肉量の維持や代謝アップにもつながり、空腹感を和らげてくれるので、食べすぎ防止にも役立ちます。
・inバープロテイン(森永製菓)
・マイプロテイン プロテインクッキー
・ギリシャヨーグルト(オイコス/パルテノ)
低カロリーで罪悪感なし!【ナッツ・豆製品】
ナッツ類は脂質が多いと思われがちですが、良質な脂質・ビタミンE・食物繊維が豊富で、GI値も低め。
空腹時に少量食べることで、満足感と栄養補給を同時に得られます。
・素焼きアーモンド(無塩・無添加)
・ミックスナッツ(1日分の小分けタイプ)
・うま塩えだまめ(セブンプレミアム)
甘いものが欲しいときに【チョコ・スイーツ系】
どうしても甘いものが食べたいときは、「高カカオ」や「糖質オフ」の商品を選べばOK。
血糖値の上昇を抑え、脂肪がつきにくい状態を保つことができます。
・明治 チョコレート効果(カカオ72%以上)
・シャトレーゼ 低糖質スイーツシリーズ
・ロカボスタイル 糖質を考えたプリン(ローソン)
噛みごたえで満足感アップ【咀嚼系おやつ】
よく噛むことで満腹感が得られやすくなり、脳の「食べたいサイン」を落ち着かせる効果があります。
食べすぎ防止のためには、こうした噛みごたえのあるおやつが効果的です。
・あたりめ(コンビニ各社)
・するめスティック
・干し芋(無添加・無砂糖)
お腹にやさしく、カロリー控えめ【ゼリー・寒天系】
甘さが欲しいけれど、なるべく低カロリーに抑えたい時にぴったりなのがゼリー系。
食物繊維が含まれているものを選ぶと、整腸作用も期待できます。
・蒟蒻畑ライト(マンナンライフ)
・食物繊維入り寒天ゼリー(トップバリュ)
・カロリーハーフゼリー(セブンイレブン)
これらはすべて「市販で買える」「すぐに実践できる」点が魅力です。
気になったものから、あなたのライフスタイルに取り入れてみてください。
シーン別!ダイエット中のおやつおすすめ例

ダイエット中におやつを食べることに罪悪感を持ってしまう人は少なくありません。
でも本当に大切なのは「食べること」ではなく、「いつ・どんなシーンで・どんなものを食べるか」です。ここでは、つい手が伸びそうになる日常のシチュエーション別に、おすすめのおやつをご紹介します。自分の生活に合った選び方のヒントにしてみてください。
小腹がすいたときに
ちょっとした空腹に耐えきれず、気づいたら高カロリーのお菓子に手を伸ばしてしまう…そんなときは、栄養バランスが整った“しっかり系おやつ”が活躍します。
腹持ちの良さと、噛みごたえのあるものを選ぶのがコツです。
・ゆで卵
・プロテインバー(糖質控えめ)
・素焼きナッツ(小袋タイプ)
甘いものが欲しいときに
ストレスや気分転換で、どうしても甘いものを食べたくなる瞬間もありますよね。
そんなときは、血糖値が急上昇しにくく、脂肪になりにくい“低GI”かつ“高カカオ”のおやつを選ぶのが◎。
・チョコレート効果(カカオ72%以上)
・ギリシャヨーグルト+はちみつ少量
・糖質オフプリン・ゼリー
仕事や勉強の合間の気分転換に
集中力が切れてしまう午後の時間帯は、カフェインやたんぱく質を上手に組み合わせたおやつがおすすめです。
血糖値を安定させつつ、脳の働きをサポートしてくれる組み合わせを選びましょう。
・無糖ラテ+チーズ(ベビーチーズなど)
・プロテイン入りドリンク
・小魚アーモンド
夜にどうしても何か食べたくなったときに
夜間の間食は脂肪が蓄積されやすいため、なるべく軽め&低糖質なものを選ぶのがポイントです。
眠りを妨げないよう、カフェインのないお茶や温かい飲み物と一緒に摂るのもおすすめです。
・寒天ゼリー
・無糖ヨーグルト
・ノンカフェインハーブティー+少量のナッツ
シーンに合わせて適切なおやつを選ぶことで、無理なく、そして心地よくダイエットを続けることができます。
「今日はこれにしよう」と楽しみながら選ぶことで、継続のハードルもぐっと下がります。
避けたいNGおやつとその理由

ダイエット中でもおやつは上手に取り入れれば問題ありませんが、やはり「避けた方がよいもの」も存在します。
どんなに努力していても、知らずにNGおやつを選んでしまっては、効果が出にくくなってしまうことも。ここでは、ダイエット中には控えたいおやつとその理由を解説します。知らずに選んでいるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
高脂質・高糖質な菓子パン・スナック菓子
市販の菓子パンやスナック菓子は、手軽でおいしい反面、脂質と糖質が極端に高いものがほとんどです。栄養バランスが偏っており、血糖値を急上昇させやすいため、脂肪の蓄積につながりやすくなります。
さらに、食べたあとすぐにお腹が空いてしまうことも多く、満足感が持続しにくいのも難点です。
小腹を満たすどころか、食欲を加速させてしまうリスクがあるため注意が必要です。
「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」に安心しすぎるのもNG
一見ヘルシーに思える“ゼロ”表示の商品も、必ずしも安心とは限りません。
ゼロ系の飲料やお菓子には、人工甘味料が多く使われていることがあり、これがかえって甘さへの依存を強めてしまう可能性も指摘されています。
また、「ゼロだから大丈夫」と思ってたくさん摂ってしまうと、かえって総摂取量が増えてしまう恐れも。表面の表示に惑わされず、成分表示や使用素材もチェックすることが大切です。
“止まらなくなる系”おやつは意外と落とし穴
ポテトチップスやチョコレート菓子、グミなど、「ちょっとだけ」のつもりが気づいたら全部食べていた…という経験はありませんか?
これらは“食べ始めたら止まらない”中毒性のある食品が多く、脳の快楽を刺激して過食を誘発する傾向があります。
とくに袋入りの大容量タイプは、無意識に手が伸びやすく、食べる量のコントロールが難しくなります。どうしても食べたい場合は、小分けパックや個包装のものを選び、量を事前に決めておくのが安全です。
「太りやすいもの=NG」ではなく、「自分でコントロールしにくいもの」に注意することが、おやつとの上手な付き合い方のコツです。
正しく選ぶためには、“避けるべき理由”を知ることも大切なステップと言えるでしょう。
関連→【食べて痩せる】食事制限なしダイエットの完全ガイド!今日からできる7つの工夫も解説!
【まとめ】おやつは我慢より、賢く選ぶのが正解

ダイエット中でも、おやつは必ずしも我慢する必要はありません。
大切なのは、量やタイミング、栄養バランスを意識して、今の自分に合った“ちょうどいい選び方”をすること。日々のちょっとした工夫が、無理のない継続と、リバウンドしにくい体づくりにつながります。
我慢ではなく、上手に取り入れていくことで、心も体もラクに、そして前向きに続けられるダイエットにしていきましょう。
コメント